ウィリアムヒル(WilliamHill)ゴルフの賭け方について詳しく解説【2020最新版】

ウィリアムヒルではゴルフの試合に賭けることもできます。

 

対象となる大会は、男子ならマスターズ・トーナメント、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権のいわゆる四大大会をはじめとする主要大会があります。
ツアーチャンピオンシップももちろん対象。そしてライダーカップなどの団体戦なんかも!女子ならクラフト・ナビスコ選手権、全米女子プロゴルフ選手権、全米女子オープン、全英女子オープン、エビアン・チャンピオンシップそしてその他、男子同様に様々な大会が賭けの対象となっています。

ウィリアムヒルのゴルフベッティングでは全米オープン、マスターズなどに賭けることができます。
全米オープンに賭けることにします。

有名な選手ばかりですね。タイガー・ウッズに賭けることにします。

ベットスリップをみます。


 

「Each Way」と表示がでていますね。
Each=それぞれという意味があるとおり、Each Wayを選択すると、

  1. 優勝予想
  2. 指定された順位内であれば指定された倍率の払戻し

の両方に対していっぺんに賭けることになります。
後者は競馬の複勝と同じ賭け方と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

 

2つにまとめて賭けるので、
自分がベットスリップに入力した金額の2倍(2unit)を賭けることになります。

 

半分が優勝予想へ、残り半分が複勝側に振り分けられます。
この複勝の部分を一般的にはPlace(プレイス)と呼びます。

上の全米オープン2014の優勝予想オッズのEach Way 1/4 1-5は、
「1位〜5位以内であれば、提示されたオッズの4分の1(1/4)の倍率で払戻し」という意味です。

 

Each WayのオッズはDecimal(小数点)ではなくFractional(分数)で計算

 

Place部分のオッズが何倍になるのかは、Decimal(小数点)のオッズではなく
イギリスの伝統的な表示形式であるFractional(分数)で考えます。

 

つまり、タイガー・ウッズ優勝のPlaceオッズは17倍の1/4=4.25倍ではありません。

 

「何倍になるんだろう?」と気になったときは、まず計算するために表示を変更してください。
画面右上の価格のフォーマットを【分数表示】にします。

そうすると16/1と表示されています。

 

デシメル(少数)の17倍はフラクショナル(分数)で16/1。

 

この表示形式は、分母(1)がプレイヤーが賭ける額、分子(16)がブックメーカーが払う額。
つまり、プレイヤーが1unit賭けて当てたら、ブックメーカーは16unit払うという意味です。

 

Placeのオッズはブックメーカーが払う側の部分を計算するので、
Each Wayのオッズは16/1の1/4半分で4/1。
このままだと払戻しがイメージしにくいので、最後に少数(Decimal)に換算してみましょう。

 

フラクショナル/デシマル対応表にも書いているとおり、(分子÷分母)+1で計算します。

 

4÷1=4 4+1=5

 

つまりタイガー・ウッズの優勝は17倍、Each Way時のPlaceは5倍です。

 

計算式
@優勝予想=$5×17倍=$85
A複勝予想=$5×5倍=$25
合計で$110

タイガー・ウッズが優勝した場合$110入る計算になります。