TTCM(トレーダーズトラスト)では、通貨ペア以外に貴金属、エネルギー、株価指数、仮想通貨など豊富な銘柄を取引できますが、銘柄や季節によって取引時間が異なります。
このページでは、TTCM(トレーダーズトラスト)の取引時間というテーマで、銘柄別の取引可能な時間、夏時間・冬時間について詳しく解説していきます。
TTCM(トレーダーズトラスト)の取引可能な時間
TTCM(トレーダーズトラスト)での外国為替(通貨ペア)の取引時間は、以下になります。
- 夏時間:月曜日6:05~土曜日5:59(日本時間)
- 冬時間:月曜日7:00~土曜日6:59(日本時間)
夏時間と冬時間の切り替わり時期
- 冬時間:11月第1日曜日~3月第2日曜日
- 夏時間:3月第2日曜日~11月第1日曜日
夏時間・冬時間の切り替わり時期が近づくと、TTCM(トレーダーズトラスト)からお知らせメールが届きます。
また、公式サイトでも告知されていますので、チェックするようにしましょう。
MT4の表示時間
TTCM(トレーダーズトラスト)のMT4に表示されている時間は、日本時間ではありません。
TTCM(トレーダーズトラスト)のサーバータイムはGMT+2(夏時間はGMT+3)となっています。
GMTとは?
GMTとは、国際的な基準時刻に採用されているGreenwichMeanTime(グリニッジ標準時)の略です。グリニッジという名前はイギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台からつけられています。
日本のGMTは+9です。
したがって、MT4の表示時間を日本時間に直す場合は、
- 夏時間は表示時間に6を足す
- 冬時間は表示時間に7を足す
と覚えましょう。
【例】TTCM(トレーダーズトラスト)のMT4の時間が15時30分の場合日を本時間に直すと
- 夏時間は6を出すので21時30分
- 冬時間は7を出すので22時30分
ということになります。
銘柄によって取引時間が変わる
TTCM(トレーダーズトラスト)では、通貨ペアの取引時間は全て共通ですが、貴金属、エネルギー、株価指数、仮想通貨については、取引時間が銘柄ごとに異なります。
貴金属
貴金属の取引時間は、以下になります。
銘柄 | 取引時間 |
XAU/USD | 夏時間:平日7:00~翌日5:59 冬時間:平日8:00~翌日6:59 |
XAU/EUR | 夏時間:平日7:00~翌日5:59 冬時間:平日8:00~翌日6:59 |
XAG/USD | 夏時間:平日7:00~翌日5:59 冬時間:平日8:00~翌日6:59 |
XAG/EUR | 夏時間:平日7:00~翌日5:59 冬時間:平日8:00~翌日6:59 |
XPD/USD | 夏時間:平日7:00~翌日5:59 冬時間:平日8:00~翌日6:59 |
XPT/USD | 夏時間:平日7:00~翌日5:59 冬時間:平日8:00~翌日6:59 |
エネルギー
エネルギーの取引時間は、以下になります。
銘柄 | 取引時間 |
UKOIL | 夏時間:平日9:05~翌日5:55 冬時間:平日10:05~翌日6:55 |
USOIL | 夏時間:平日7:05~翌日5:55 冬時間:平日8:05~翌日6:55 |
株価指数
株価指数の取引時間は、以下になります。
銘柄 | 取引時間 |
JP225 | 夏時間:平日7:01~翌日5:55 冬時間:平日8:01~翌日6:55 |
US30 | 夏時間:平日7:01~翌日5:59 冬時間:平日8:01~翌日6:59 |
US500 | 夏時間:平日7:01~翌日5:59 冬時間:平日8:01~翌日6:59 |
DE30 | 夏時間:平日15:00~翌日4:59 冬時間:平日16:00~翌日5:59 |
UT100 | 夏時間:平日7:01~翌日5:59 冬時間:平日8:01~翌日6:59 |
FR40 | 夏時間:平日15:00~翌日4:59 冬時間:平日16:00~翌日5:59 |
EU50 | 夏時間:平日15:00~翌日4:59 冬時間:平日16:00~翌日5:59 |
ES35 | 夏時間:平日16:00~翌日4:59 冬時間:平日17:00~翌日5:59 |
HK50 | 夏時間:平日10:15~13:00、14:00~17:30、18:15~翌日2:00 夏時間:平日11:15~14:00、15:00~18:30、19:15~翌日3:00 |
仮想通貨
仮想通貨は、サーバーメンテナンス中を除き年中無休で24時間取引可能です。
BTC/USD、BCH/USD、LTC/USD、ETH/USD、BTC/JPY
ETH/JPY、LTC/JPY、BCH/JPY
TTCM(トレーダーズトラスト)の取引時間に関する注意点
次に、TTCM(トレーダーズトラスト)の取引時間についての注意点を解説します。
アメリカの祝日やクリスマス前後は、取引時間が変更される
海外FX会社では、クリスマスや年末年始、アメリカの祝日は、取引時間が変更されたり中止になる場合があります。
- キング牧師誕生日(1月第3月曜日)
- 大統領の日(2月第3月曜日)
- 戦没者追悼祈念日/メモリアル・デー(5月最終月曜日)
- 復活祭(春分の日以降、最初の満月から一番目にくる日曜日、2022年は4月17日でその前後に休場となる)
- 独立記念日(7月4日)
- 労働者の日/レイバー・デー(9月の第1月曜日)
- 感謝祭/Thanksgiving Day(11月の第4木曜日)
- キリスト降誕祭(12月26日)
- キリスト降誕祭の翌日(12月27日)
取引時間の変更については、TTCM(トレーダーズトラスト)からのお知らせメールや公式サイトで告知していますので、見逃さないようチェックしておきましょう。
週明けの月曜日は注意が必要
TTCM(トレーダーズトラスト)では、仮想通貨以外の銘柄を土日に取引することはできません。
週末に海外で大きな出来事(戦争、災害、選挙など)があると、月曜日の始値で大きく窓を開けた状態からスタートすることがあります。
ポジションを週またぎで持ち越す場合には、必ずストップ注文を置くことを忘れないようにしましょう。
TTCM(トレーダーズトラスト)の取引時間まとめ
TTCM(トレーダーズトラスト)の取引時間についてまとめます。
- 通貨ペアの取引時間は、夏時間:月曜日6:05~土曜日5:59(日本時間)、冬時間:月曜日7:00~土曜日6:59(日本時間)となっている
- 貴金属、エネルギー、株価指数は、銘柄によって取引時間が異なる
- 仮想通貨は年中無休で24時間取引できる
- TTCM(トレーダーズトラスト)のMT4はGMT+3(冬時間はGMT+2)。日本時間は+9なので、夏時間は+6時間、冬時間は+7時間で計算する
- 取引時間外は新規注文や決済ができないので、週末にポジションを持ち越す時は必ずストップ注文を入れておく