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TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金|計算方法と維持率について徹底解説

TTCM(トレーダーズトラスト)は、独自システムであるダイナミック・レバレッジを採用しており、全ての口座で最大レバレッジ3,000倍の取引が可能になっています。

しかし、レバレッジが高いからといって、証拠金に見合わない大きすぎるロットで取引すると、ロスカットやゼロカットのリスクがある点に注意が必要です。

ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
カワセちゃんは、新規注文の際に証拠金維持率をちゃんと考えてる?
カワセちゃん
カワセちゃん
なんとなくで、適当に注文してるよ。計算方法とかよく分からないし。
トウシくん
トウシくん
それはよくないですね。TTCM(トレーダーズトラスト)のハイレバレッジを生かすためにも、必要な証拠金や維持率の計算方法を理解しておきましょう。

このページでは、TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金というテーマで、計算方法から注意点を詳しく解説していきます。

TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金計算方法

まず、TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金の計算方法を理解しましょう。

必要証拠金の計算方法

TTCM(トレーダーズトラスト)でポジションを保有する場合、「どれぐらいの証拠金が必要なのか。」を理解しておくことが重要です。

必要証拠金は以下の計算式で算出できます。

必要証拠金=(基本通貨の価格x保有ロット数)÷レバレッジ

カワセちゃん
カワセちゃん
計算式だけだと分かりにくいね。
ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
TTCM(トレーダーズトラスト)の最大レバレッジである3,000倍で計算してみよう。

【例】ドル円(USD/JPY)のレートが130円で、10万通貨保有する場合に必要な証拠金を計算してみましょう。
(ドル円のレート130円 x 10万通貨)÷ レバレッジ3,000倍 = 約4,333円

カワセちゃん
カワセちゃん
約4,000円で10万通貨も保有できるなんてスゴいね!
ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
カワセちゃんは、これまで国内FX会社で取引してたんだよね。参考までに、国内FX業者の最大レバレッジ25倍で、同じロットを保有するのに必要な証拠金を計算してみよう。

【例1】ドル円が130円でレバレッジ25倍。この時、10万円通貨を保有するために必要な証拠金は

(130円×10万通貨)÷25=520,000円になります。

【例2】ユーロ円が140円でレバレッジ25倍。10万円通貨を保有するために必要な証拠金は
(140円×10万通貨)÷25=560,000円になります。

カワセちゃん
カワセちゃん
こんなに差があるなんてビックリ!海外FXってすぐ夢があるなぁ。
トウシくん
トウシくん
ただし、ハイレバレッジ取引する場合には、証拠金維持率をしっかり把握しておく必要があります。

証拠金維持率の計算方法

次に、証拠金維持率の計算方法を理解しましょう。

証拠金維持率とは?
必要証拠金に対する残高の割合のことをいいます。
海外FX会社では、決められた証拠金維持率を下回ると自動的にロスカット(強制決済)が執行されます。

証拠金維持率は、以下の計算式で算出できます。

(有効証拠金÷必要証拠金)x100=証拠金維持率

ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
下記の例を見ながら、一緒に計算してみましょう。

【例】TTCM(トレーダーズトラスト)へ10万円を入金して、100%ボーナスの10万円を受け取り、口座残高が20万円でスタート。レバレッジは3,000倍とします。

ドル円(USD/JPY)のレートが130円で、50万通貨保有する場合に必要な証拠金は

(ドル円のレート130円 x10万通貨)÷ レバレッジ3,000倍 = 約4,333円

この時の証拠金維持率は

(有効証拠金200,000÷必要証拠金4,333円)×100=約4616%

になります。

カワセちゃん
カワセちゃん
なるほど。これなら、私でもすぐに計算できそう。

証拠金維持率の目安

カワセちゃん
カワセちゃん
ところで、証拠金維持率はどれぐらいあれば安全なの?
ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
トレードスタイルによって変わるんだけど、最低でもこれぐらいあればロスカットのリスクはかなり低いよ。
  • スキャルピング(短期売買)→300%以上
  • デイトレード→500%以上
  • スイング・長期トレード→800~1000%以上
トウシくん
トウシくん
ポジション保有時間が長くなるにつれて、損切り幅が大きくなりますから、目安となる維持率が高くなります。

TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金情報

ここでは、TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金に関する基本情報を解説します。

証拠金維持率が50%を切るとマージンコールが発生

TTCM(トレーダーズトラスト)では、証拠金維持率が50%を切るとマージンコールが発生します。

マージンコールとは?
証拠金維持率が低下し、ロスカットレベルが近づいていることを知らせてくれるアラート機能のようなもの。MT4では、マージンコールが発生するとターミナルウィンドウの損益表示欄が赤く表示されます。

トウシくん
トウシくん
マージンコールが発生したら、損切りする、追加入金する、ポジションを減らすなどの対策が必要です。
VIP口座のみ、マージンコールの発生レベルが80%となっています。

証拠金維持率が20%を切るとロスカットが執行される

マージンコールが発生後に損失が増え、証拠金維持率が20%を切るとロスカット(強制決済)が執行されます。

ロスカットは、損失額が多い注文から順番に執行されます。

  1. 6月1日に1ロット保有しマイナス10万円
  2. 6月5日に3ロット保有しマイナス30万円
  3. 6月8日に5ロット保有しマイナス50万円

上記の場合は、3→2→1の順番にロスカットされます。

ポジションを保有した日時ではない点に注意しましょう。

VIP口座のみ、証拠金維持率が50%でロスカットされます。

TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金まとめ

最後にTTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金についてまとめます。

TTCM(トレーダーズトラスト)の証拠金まとめ
  • ポジションを保有する前に、必要証拠金、証拠金維持率を計算し、トレードスタイルにあった維持率をキープすることが重要
  • ダイナミック・レバレッジという独自システムを利用しており、証拠金残高に関わらず最大レバレッジ3,000倍での取引が可能
  • 証拠金維持率が50%を切るとマージンコールが発生、20%を切るとロスカットが執行される
ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
TTCM(トレーダーズトラスト)のレバレッジは業界最高水準ですが、しっかりと証拠金維持率を計算し、適切なロットを保有するよう心がけましょう!